今、フランスワインを飲むならロワールワインをおすすめします。
たまに、どうしてもフランスのワインが飲みたくなる時、ありますよね。フランスのワインを飲みたいと思った時、今もっとも面白いのがロワール地方のワインです。さらに、ワインにそれほど詳しいわけではない方の家に差し入れに持ち込むなら、やはり伝統国であるフランスワインが最も安全です。
しかし、産地の多さに迷い結果的に定番のメジャーなものになってしまう・・・というのでは、芸がありません。ここでは今大注目のお値打ち産地、ロワールワインについてをご紹介します。
ロワールはフランスの北側の冷涼な産地です。そのため、ミュスカデという酸度が強い白ワインやカベルネフランなど、特有の品種のワインが多いようです。さらに、シュナン・ブランなどで甘口、中甘口なども造っています。ダイナミックさではなく繊細さを大切にする分、料理との相性が抜群です。食の都であるロワールだからこそ、料理に合わせやすいワインも多いのです。
また、ロワールの魅力は価格が控えめということです。ワインはある意味では希少価値と需要の多さ、名声で価格が決まってしまいます。
ロワールは伝統的に素晴らしいワインを造りながら、ボルドーやシャンパーニュ、ブルゴーニュの影に隠れているため価格が低めです。実は、凌駕するレベルのワインも多くあるため、今が狙い目の産地です。
ロワールという産地だからこそ、高品質になる品種を利用しているので、ほかには無い味わいもしっかり楽しめます。安くて高品質なロワールのワインを手土産にして、お知り合いを驚かせてみても楽しいですよね。
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(photo:http://www.photo-ac.com/)