この冬のレジャーで自己表現をしてみませんか
冬の休みは冬にしか出来ないことをしたくなるものです。
しかしスキーやスノボー、スケートなどに興味がなく、寒いのが苦手となれば気持ちは日本から離れて温かい国にいってしまう傾向があります。
そうなると、レジャーというよりバカンスになりますし、せっかくですから長期で楽しみたいものです。
そこで、少し視点をかえてみましょう。
おすすめは、陶芸やガラス工芸です。やってみると、なんともリッチな体験で希少価値のあることがわかります。
これは、よく耳にする教室などの習い事の類でももちろん良いのですが、このシーズン限りの限定でも結構です。
作品は一つでいいので、唯一無二の自分へのご褒美、自分の分身のようなものを作るためです。
意外に思われるかもしれませんが、体験的なことであっても、一つの事に集中して徹底的に打ち込むと愛着がわき、さらには意欲に加速がついて作品への執着心がでてくるものです。
指導を受けて作っている最中は真剣そのもの。
これを機にやり続けることもできますし、貴重な経験として残すこともいいものです。
自分流の器で食べ物を味わうというのはすばらしいことです。
土独特の匂いと肌触りを感じ汚れなど気にせずに作る。焼き上がりを想像しながらの土選び。食事を想定した器の形やデザイン。どれを取っても味わいとして表情豊かな作品になるから不思議です。
ガラス細工にしても然りで、透明感なキリコのような屈折点の表現はその人の個性がでます。
この冬に自己表現の体験をしてみませんか。
（photo：http://www.photo-ac.com/）