今押さえたい!オーストリアのワインの素晴らしさ!

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ワイン大国といえば、フランスやイタリア、スペイン。
ニューワールドに注目が集まりながらも、やはりワイン造りの歴史が古いこのヨーロッパの地は根強い人気を博し続けています。

さて、そんなヨーロッパのワインの中で日本ではまだ注目度が低いながらも、素晴らしい産地があります。
それが、オーストリアです。オーストリアといえば、音楽の都ウィーンというイメージですが、ワイン造りの歴史も古く、素晴らしいワインを多く生産しているのです。
ここでは、そんなオーストリアのワインを紹介します。ぜひ、参考になさってみてください。

●オーストリアの代表産地と品種
オーストリアのワイン産地で最も有名なのが、ニーダーエストライヒ州とブルゲンラント州。全体の9割がこの2つの州で作られています。
そして、固有品種として大注目したいのが白葡萄のグリューナー・フェルトリーナー。グレープフルーツ、ピーチ、白胡椒などフレッシュでフルーティーな白ワインを生み出します。また、ブラウフレンキッシュやツヴァイゲルトなど国際的にも評価が高いワインが多く生産されています。

●抑えておくべき地域
オーストリアワインとして見つけたら飲むべき地域はいくつかあるのですが、初心者はヴァッハウからスタートしましょう。
世界遺産に登録されているウィーン北西のワイン産地ですが、グリューナー・フェルトリーナーが逸品です。また、ヴァッハウはこの地域だけの階級を決めており、スマラクト、フェーダーシュピール、シュタインフェーダーと階級が分かれています。
スマラクトは特に素晴らしい品質のワインに与えられる称号であり、これを一度飲んだらオーストリアワインの虜になること間違いありません。

まだまだ、日本人には馴染みが薄いオーストリアワイン。今だからこそ、知っておくべきなのです。

■オーストリアワイン(ENOTECA)
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