国民一人当たりの年間ワイン消費量1位は?実は、とても意外な国だった!

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日本では今、こっそりとワインブームが巻き起こっています。
コンビニのワインの高品質や品揃えの多さ、各種大手スーパーなどのワイン棚の充実振りを見て薄々気がついていた方もいるかもしれません。
カジュアルな価格でありながらも美味しいチリワインが躍進した、ということはワインが我々日本人にとって、より身近な存在となったことの証拠なのではないでしょうか。

さて、そんなワインなのですが国民一人当たりの消費量というランキングが意外な結果となっていることをご存知でしょうか。ワインを多く飲んでいるつもりでも他国に比べれば日本はまだまだ。ぜひ、参考にしてよりいっそうワイン愛を深めてみてくださいね。

ワインの生産量でいえば、イタリアやフランス、スペインなどがトップクラスです。それであれば、当然ながら消費量も多いと思いきや、2011年調べとはなりますが、国民一人あたりのワイン年間消費量一位はルクセンブルク(Luxembourg)だったのです。
ルクセンブルクもワイン造りは行っており、あまり知られてはいませんが高品質なワインも多いようです。しかし、なぜこの国がトップクラスにワインを飲んでいるのでしょうか。

●ルクセンブルクで売れているから一位!?
ルクセンブルク人が異様にワイン好きなのかと思った人は多いでしょうが、そういったことでもないようです。
税制上の優遇措置がとられている国のため、ほかのEU諸国に比べ税率がとても低く、ワイン自体が安く手に入るのだそうです。
そこで、近隣のEU諸国の人々がルクセンブルクでワインを大量購入し、人口も少ない国であるため、結果的になぜかルクセンブルク人が世界一ワイン好きという統計が出ているとも言われているのです。
とはいえ、ルクセンブルクに住む方にとっても安く美味しいワインが飲めるのであれば、ワインはいっそう身近な存在。ぜひ、みなさんもルクセンブルクに旅行されることがあれば、普段なかなか高額で手を出さないワインをゲットしてみてはいかがでしょうか。

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ルクセンブルク

 

(photo:http://www.photo-ac.com/)

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