白トリュフは香りの塊なので、生で削ったり、きったりしていただきます。たくさん収穫できても放っておくと、あっという間に香りが飛んでしまいます。旬があるということです。

この季節だけ味わうことの出来る白トリュフ。実は、石灰岩のところでないとできません。
なぜ、石灰岩の岩だらけで余り植物も生えていないのに、トリュフのようなキノコが生えるのか？不思議ですね。世界三大珍味と言われていますが、黒いトリュフよりもさらに香りの強いキノコです。

トリュフは食感よりも香りだと思います。たくさん収穫できても放っておくと、あっという間に香りが飛んでしまいます。旬があるということです。

そのかわりひとつ取り寄せたら、卸器でそのつど卸す度に香りが楽しめます。まるでお店のようにスパゲッティーニにかけて召し上がれ、突然世紀の逸品になります。薄～く・・・薄～く・・・切ったものをサラダに添えてもファーストクラスなオードブルのできあがりです。

イタリア産がよいとされていますが、最近では日本産のものもあります。

黒トリュフと白トリュフの違いですが、黒いトリュフは煮ても焼いてもいいということでしいたけのように取り扱います。白トリュフは香りの塊なので、生で削ったり、きったりしていただきます。違うキノコなのです。

トリュフの重要さがわかったらあなたも一段クラスがあがったと思って大丈夫。他の方にもお勧めしましょう。

（photo：http://www.photo-ac.com/）