極上のワインの傍らに・・・シャトー・ラギオールのソムリエナイフ
ワイングラスを傾けるときは日常を忘れる優雅な時間。ワインの封を切り、コルク栓を抜く、この一連の流れは、ワインを美味しいものにする大事な儀式です。今でこそデザイン性のあるソムリエナイフは多々ありますが、昔はそうではありませんでした。機能としては優れていたものの、道具としての色気、そして何よりも芸術品としての格調性が欠けていました。
そこにシャトー・ラギオールの登場です。「ワインを開けるための道具」としてしか見られていなかったソムリエナイフが、機能美をベースに個性とスタイルを加え、コレクターが出来るほどの格調高き逸品へ昇華しました。
ソムリエナイフの歴史を塗り替えた存在、それがシャトー・ラギオールです。
銘品シャトー・ラギオールは、フランスの洋食器・刃物メーカーのスキップ(SCIP)社のブランドです。鍛冶のプロである、前社長レオ・サナジェスト(Leonard SANNAJUST)氏、そして当時ソムリエの世界チャンピオンであるギー・ヴィアリス(GUY VIALIS)氏が共同で開発し、1978年に完成したソムリエナイフがシャトー・ラギオールなのです。
シャトー・ラギオールには、天然素材が多用されています。各パーツは機械生産ですが、組み立てと最終成形や研きは、すべて熟練の職人さんによる手作業です。そのため1本のソムリエナイフが出来上がるまでに、かなりの手間と時間を要します。
天然素材であることから、牛角や木目の色味・紋様はひとつとして同じものになりません。だからこそ、商品一つ一つに“味”が生まれ、人々を魅了するソムリエナイフが出来上がるのです。
歴史あるナイフ・ビルダーの伝統が息づくスキップ社の品質は、シャトー・ラギオールにも受け継がれています。しっとりと手に馴染み、すっと封に刃が入り、スムースにスクリューが入る心地良さ。
外見の美しさと共に、世界のトップ・ソムリエに認められた実用性と耐久性は、田崎真也氏をはじめ、世界中のトップ・ソムリエから愛されています。
さて、ワイン仲間と集まってソムリエナイフの話題をすると、上手くスクリューがコルクに入れられない、コルクからはみ出てしまう、と言うお悩みをよく耳にします。そこで、ここではスクリューを上手に入れるポイントを簡単にお伝えしましょう。
まず封を切ります。キャップを剥がしてコルクの頭が出ましたら、コルクの中心にスクリューの先を合わせます。そのまま押し込んでしまう方もいらっしゃいますが、決して押し込まないで下さい。このまま挿入してしまうと中心線がずれます。
スクリューの先がコルクの中心に触れた状態のまま、ソムリエナイフ本体を90度傾け、直角に構えます。瓶の縦に対してソムリエナイフを真横に倒すわけです。
後は少しずつ回すと同時に、本体を起こしながらコルクに挿入していきます。
少しのコツは必要ですが、この方法で3〜6本ぐらい開ければ、コルクの中心に合わせて挿入できるようになります。お試ください。
購入したてや使い始めのシャトー・ラギオールは、金属パーツ部がかなり固めです。柔らかくなるまでには少々使い込みが必要ですが、馴染むまでの変化もお楽しみのひとつです。
また、一生ものとしておつきあいしたい方には、スクリューとハンドルの結合部をステンレス強化した「グラン・クリュ・シリーズ」をお勧めします。そして、ここぞ、という時の“とっておき用”には、最高峰の純銀仕上げもお勧めです。
使えば使うほど、手に馴染み、愛着の沸いた「自分だけのソムリエナイフ」になる楽しみ、それを極上ワインと共に味わう優雅な時間・・・あなたは、どのシャトー・ラギオールとともに過ごしますか。
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(画像出典:http://cluster006.ovh.net/~scipevzr/)