ドイツワインを知るならここから!ドイツを知れる4本はコレ!
ヨーロッパのワイン産地の中でも際立って甘口ワインを多く生産している、というイメージのドイツ。しかしここ数年で辛口ワインの生産量も非常に多くなっており、辛口6に対して甘口3~4と辛口ワインの方が広く流通しています。
冷涼な気候でぶどう栽培を行うため、糖度が重要視されるドイツは、収穫時のぶどうの糖度による位付けもあるほどです。
さて、そんなドイツワインですがフランスやイタリア、スペインに押されて日本国内ではまだまだ知らない方も多いでしょう。ここでは、そんなドイツワイン初心者にぜひ飲んでいただきたい4本を紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
●カルタワイン
ドイツと言えばリースニングですが、中でもドイツワイン法よりさらに厳しい規定をクリアしたワインに送られる称号がこのカルタワインです。リースニングの良さを最大限活かしたワインですので、白ワイン好きの方は必ず飲んでいただきたい一本です。
●リープフラウミルヒ
「聖母の乳」を意味するネーミングのリープフラウミルヒ。ラインガウ、ファルツ、ナーエで作られる中甘口ワインです。飲みやすく、ドイツワインを代表する優しい味わいです。
●アスマンスホイザー
ドイツのワイン名醸地であるラインガウで生み出される、国内最高と言われる赤ワインです。ピノノワール種で作られるこのワインは、エレガントでありながら奥行きもしっかりとある素晴らしい赤。ブルゴーニュとの違いを楽しむのも良いでしょう。
●シュバルツェ・カッツ
偶然黒猫が樽内に侵入した、という逸話を遊びで名前に冠したシュバルツェ・カッツ。ドイツで最もポピュラーですので、初心者の方の入門編にはもってこいなワインでしょう。
ドイツワインは、まだまだ奥深く複雑です。難しく考えず、少しづつ楽しんでお気に入りの一本を見つけてみてください。
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(photo:https://pixta.jp/)