ここぞ！という時に履きたい高級ストッキングは、薄手だけれどデザインが違う・・・
ビートルズの名曲に“エレノア・リグビー（Eleanor Rigby）”があります。
その中で、マッケンジー神父が靴下を編み込んで直している描写があります。ダーニングという作業ですが、ヨーロッパではどなたも靴下やストッキングの取り扱いには細心の注意を払ってはいています。特に高級ストッキングは、手袋をはめてはく方もいらっしゃいます。もしも穴があいたら、ダーニングのできる職人の店に持って行って直してもらうそうです。
ポーランド生まれイタリア育ちのブランド、「ベネチアナ（Veneziana）」のストッキングは秀逸。欧州ではデパートのサポートホース売り場でお買い上げできます。穴が開きやすい踵やつま先にレースを当てているものなど、デザイン的にもオシャレです。モードを意識してはくのもオススメです。高級ストッキングの何が違うかというと、その艶めきです。上から触ると違うのです。ガーターベルトをはめてはくタイプもありますし、刺繍を後に入れたものもあります。明らかに目的が男性を魅了するためにはくストッキングもあります。脚の後ろに一本線が入っているものはかなりセクシーに見えます。実用的にも、力のかかる部分に刺繍をして伝線を防ぎます。
20デニールと薄めのものが多く、丈夫さでは期待出来ません。ラグジュアリーストッキングは、ここぞ！という時にはくストッキングと割り切って利用するのがいいように思います。あなたも見えないオシャレ、ブランドストッキングを使って気分をアップしませんか。
■VENEZIANA.P（公式HP）
■ベネチアナ Veneziana（SPLASH/インポートランジェリー・高級セクシー下着の通販セレクトショップ）
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（photo：https://pixta.jp/）