今最もアツい日本ワインの産地、北海道を押さえておこう!

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近年、日本ワインの活躍が目立ってきています。山梨県の甲州ワインを筆頭に、北は北海道から南は宮崎県まで日本全国でワインが造られているのです。そしてワイン好きから大注目されている生産地が、北海道です。なぜ今、北海道がすごいのか。ここでは、北海道のワイン造りを簡単に紹介していきましょう。

●生産者が羨む好条件が揃う
北海道では、国内品種はもとより海外品種など、多くの醸造用ぶどうが広く栽培されています。近年の温暖化により日照時間や気温も上がり、よく熟すぶどうも穫れるようになってきています。
さらに、大きなポイントが梅雨が無いということです。日本のぶどう造りの弱点は梅雨。ぶどうはとてもデリケートですので、雨がずっと降り続くと美味しいワイン用ぶどうになってくれません。
しかし、北海道は梅雨も無く昼夜の温暖差が大きい。そのため、比較的健全なぶどうを栽培することができるのです。

●注目の海外用品種とアイスワイン
北海道の緯度は北緯42〜45度。国内ワイン造りの最北端とも言えます。そのため、ブルゴーニュ、シャンパーニュ、ドイツなどの高級なデリケート品種が多く栽培できます。
ピノノワールやシャルドネ、ケルナーなどレベルの高い品種が美味しく育ちます。醸造技術も近年で革新的に発展し、さらにアイスワインなどの甘口ワインも造ることができるようになった大産地となっているのです。
ワイナリーは北海道の西側にやや集中しています。ぜひ、海鮮を楽しむだけでなく、北海道に行ったらワインを楽しまれてはいかがでしょうか。

■北海道ケルナー HOKKAIDO KERNER / ワイン通販エノテカ(ENOTECA)
■香り仕込みケルナー スパークリング/2015年日本ワインコンクール銀賞受賞 / ワイン通販エノテカ(ENOTECA)
■シロクマ ハスカップ スペシャル・キュヴェ / ワイン通販エノテカ(ENOTECA)
■ワイン 北海道地方(Amazon)

(photo:https://pixta.jp/)

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