押さえておきたい!イタリアワインのリゼルヴァの意味。

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イタリアワインが好きという方は多いと思います。特にお店で飲まれるのではなく、ワインショップやネットなどでイタリアワインを購入するのが好きな方は、ワインラベルを楽しみながら見ていることでしょう。
さて、そんなイタリアのワインラベルには「Riserva」と記載されていることがあります。これは“リゼルヴァ”と読みますが、一体何のことか良く分かっていない方もいるでしょう。ここでは、イタリアワインのリゼルヴァについて解説していきます。

さて、北イタリアのDOCGといえば、バローロ、バロバレスコですが、このワインにリゼルヴァの文字を発見できたら、基本的にはリゼルヴァなしのものより熟成期間が2年以上長いものと思ってください。
バローロは3年、バルバレスコは2年が最低熟成期間ですので、それよりもプラス2年間長く熟成されていると思ってください。

中部で有名なイタリアワインは当然、キャンティです。キャンティクラシコリゼルヴァの場合、最低で2年以上の熟成が必要です。さらに、南イタリアはタウラージが有名ですが、通常は木樽1年を以上を含む3年間が熟成期間ですが、こちらはリゼルヴァを名乗る場合の最低熟成4年となっています。

もちろん、これはイタリアだけのお話です。スペイン、アルゼンチンになると全く意味合いが変わります。なかなか、ワインを知り尽くすのは難しいものですね。

ラベルの「Riserva」は、一律の熟成期間を意味しているものではなく、国だけではなく地域によっても基準が異なります。
「Riservaは通常の熟成期間よりもより長く熟成されたもの」として、デイリーワインを選ぶときやギフトで贈るときの参考にしてみてはいかがでしょうか

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(photo:https://pixta.jp/)

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