フランスマダムの条件を習うとみえてきた古くて新しい・・・手書きという手法

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フランスは食通の街リヨン。遠藤周作が留学したその街で親しくしたフランスマダムが教えてくださったこと。忘れないうちにメモを取ること。スマホよりもイメージが膨らみます。

ここリヨンにて紙を扱う商家ヴェリヤック家の兄、アンリにより1932年に創設したロディア。このオレンジのメモ帳がお勧めです。弟のロベールも経営に参加し、社名はヴェリヤック兄弟社でした。兄弟2人の象徴として、ロゴマークにもなっているローヌ川に架かる橋。橋の両岸の2本の木は兄弟の絆を象徴するマークだそうです。

フランス人に手紙を送るときに、相手がいくつの女性なのか、結婚しているのか分からない状態で英語のMS(ミズ=ミスでもミセスでも使える敬称)に相当するものがないのかと、フランス人に聞いたことがあります。マドモアゼルと呼ばれるよりは、マダムと呼ぶほうが失礼はない、という回答。マダムは格が上なのです。フランスでマダムと呼ばれると成熟しており自分の生きかたを確立しているということを指します。フランスでは「魅力的」と言われることが最高の誉め言葉。かわいいこと、若いことに価値がある日本とは、対照的なのです。

マダムがおっしゃるには、ITの世界では記憶したりデータをとったりすることはできても閃きは起こらない。閃きは、空想の中からやってきます。そのためには、ペンと紙なのです。

あなたもロディアの文房具で一歩先を行くライフスタイルを確立しませんか。

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(画像出典:https://www.facebook.com/blocrhodia.jp)

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