ジャン・パトゥのジョイ。クラスな女性が身に纏う香水です。

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「ジャン・パトゥ(Jean Patou)」の「ジョイ(JOY)」は、香水を学べば王道として教わるブランド。三島由紀夫さんの小説「美徳のよろめき」にも出てくる有名な香りです。オードトワレではなく本物の香水パルファムを身に纏いましょう。その強さにくらっとすることでしょう・・・。まさに“よろめき”です。

フランスの画家が、女性らしい香りを選ぶならジョイだと言っていました。その香りをまとう人がいると、遠くからでも直ぐにわかります。オードパルファンが多い中で、本物の香水です。

香りのベースはトップノートでわかりますが、薔薇とジャスミン。女性らしい香りとは、このような香りと覚えます。
ミドルノートで薔薇が優しくなっていくのは、使う薔薇の量が多いからです。パルファムは濃度が濃いので、つけ方を間違えると周りに迷惑になります。

免税品の店員さんが、ジョイだけはクラスが違う特別な香りだと教えてくださいました。身に纏ってみて、確かにそうだと思いました。人生に喜びをということでしょう。お花畑にいるように優雅な香りが続きます。最近の香水にありがちなムスクなどの怪しいところは一切ありません。高貴な気分が味わえます。

昔からある香水なので、アメリカ系の爽やかなユニセックスな香りが好きな方たちからすると古臭いと言われそうです。
しかし、この香水は、香水が人を選ぶのです。まだまだ人間として青い人は、この香水がつけられないことでしょう。三島由紀夫さんはそれを小説に書いています。さあ、あなたはどうですか。

■Jean Patou(公式HP)
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■パルファム、オールドパルファム /JOY Jean Patou/女性/香水(Yahoo!ショッピング)

(画像出典:http://jeanpatou.com/)

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