2017年、今年はどんな恵方巻を召し上がりますか?

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節分といえば豆まきですが、ある時から節分に恵方巻という太巻きを食べる習慣が全国的に定着したように思います。恵方巻のもとは大阪を中心とした縁起をかつぐ行事。その年の縁起の良い方角を向いて「福よ来い、福よ来い」と心で唱えながら、ひたすら無言で太巻きをいただくのです。

恵方巻の具材はさまざまで、シンプルな田舎巻や海鮮、レタス巻などはよく見かけますが、今年は少し贅沢でユニークな恵方巻はいかがでしょうか。

贅沢さだけではなくバラエティに富んだ品揃えといえば大手百貨店から販売されている恵方巻です。なかでも大丸東京店地下のほっぺタウンで販売される恵方巻は種類が豊富。昨年は120種類とその多さに驚きましたが、今年はなんと更に増え140種類の恵方巻が販売されています。

キャビア・フォアグラ・トリュフの世界三大珍味を使ったもの、最近話題のローストビーフで巻いたものなどバラエティ豊かなものが手に入ります。そば粉を使ったガレット生地を海苔のかわりに巻いた西洋ロール、ライスペーパーで中華具材を包んだ生春巻き、シウマイのあんを中華まんの皮で巻いた崎陽軒さんのシウマイ恵方マンなど、見ているだけも楽しい品揃えで節分というハレの日に食卓を彩るに相応しい品ばかりです。

ご注意いただきたいのは、どの恵方巻も2月3日の限定販売が多いことです。おそらくどの百貨店さんでも特別にあしらえた恵方巻は販売個数が限定されていたりしますので、あらかじめご予約を入れておくことをおすすめいたします。

2017年の恵方(方角)は、北北西やや右。方位磁石やネットで正確な方角をチェックしいざトライ!吟味して選んだ恵方巻を黙々と召し上がってください。

節分の由来、それは季節の節日「立春」を迎えるために2月3日を大晦日として厄払いを行っていたことにあります。気分を一新という意味で軽やかに恵方巻で厄払いをしましょう。

■大丸東京店/DAIMARU(公式HP)
■恵方巻(高島屋オンラインストア)
■阪急の恵方巻き|阪急の食料品(阪急百貨店オンラインショッピング)

(photo:https://pixta.jp/)

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