知ってるようで知らない?アメリカワインの基礎知識

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オールドワインの筆頭がフランスであれば、ニューワールドワインの筆頭はアメリカです。大量生産を行った安価なワインというイメージではなく、高額なファインワインの生産地としての名声を手に入れた銘醸地です。

さて、そんなアメリカのワインですが、漠然とワインを選ぶのではなく、まずは基本的な知識を手に入れておきましょう。それでは早速、アメリカのワインの基礎的な歴史を簡単にご紹介いたします。

まず、1848年にメキシコ戦争に勝利したことで、カリフォルニアがアメリカの一部となっています。1849年に砂金がカリフォルニアで発見され、ゴールドラッシュにより人口が増加。フランシスコ修道院によりワイン造りが始まり、需要も爆発的に増加しました。
1920年からの10数年間は禁酒法の施行によりワインは衰退しますが、その後の産官学協同により、産業育成が行われワインが発展していきました。アメリカワインの歴史は、カリフォルニア州にあるのです。

アメリカでフランスのAOCに対応するのが「A.V.A」です。産地名を表示する場合、州内産原料なら75%、郡内も75%、畑名となると95%以上のブドウを使うことが義務づけられています。
ちなみに、カリフォルニアの場合はどの内容に対しても100%カリフォルニア州のワインを使用することとなっています。

アメリカのワインを楽しむ時は、まずはA.V.Aの表示を確認してから購入すると良いでしょう。

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(photo:http://www.photo-ac.com/)

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