世界最高峰の味わいはボルドーに!?シャトーペトリュスを知る。
世界最高峰のワインといえば、ロマネコンティ（Romanee Conti）を思い浮かべる方は多いでしょう。しかし、ロマネコンティだけでなく、長年それに匹敵する人気を博しているワインがあります。それが、シャトー・ペトリュス（Chateau Petrus）です。
なぜ人気のワインなのか。ここでは、超高級ワイン『シャトー・ペトリュス』について簡単にご紹介していきます。
シャトー・ペトリュスは、ボルドーの右岸、ポムロルにあるシャトーです。水はけの良い、一番高い丘の上に畑を持つ歴史あるシャトーです。1889年のパリ博覧会で金賞に輝いたことで一躍有名となり、その生産量の少なさや味わいの良さなどで爆発的カルトワインとなったのです。
今では、一本数十万円を超えるようになり、世界中のワイン好きがなんとしても手に入れたい一本となっています。
では、シャトー・ペトリュスはどのような味わいを持ってるのでしょうか。まず、メルロとカベルネフランを掛け合わせた、まろやかかつボリューム感のある味わいです。トリュフ、湿った土、ジャムのような濃厚さと魅惑の香りを放ちます。余韻は実に長く、口の中に楽園が広がったかのような錯覚に陥る、ある意味危険なワインです。
もし、飲む機会があれば、絶対にその機会を逃さないでください。まさに、ワイン好きが死ぬまでに一度は飲みたいワインなのです。
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（photo：http://www.photo-ac.com/）