大分の姫島でしか取れない「幻の2日ひじき」

幻の2日ひじき。九州でも太平洋に向いていることを誇る大分。空港も海に面しているので、いかにも海と生きる地域です。

瀬戸内海の西端にある姫島。この小さな島に住むおばあちゃんたちは、一年のうちで柔らかいひじきが取れる日にちを知っています。

12月のたった二日間しか収穫しない特別なひじき。お茶で言えば、ファーストフラッシュ。小さな芽だけでできています。いつものひじきと比べると断然柔らかく、シャキシャキとしたフレッシュさがあります。それでいて、しっかりひじきの感覚です。

最近のひじきはステンレスで炊くために鉄分が少ないのですが、この2日ひじきは違います。作る過程では鉄製の大釜で火を通します。干す時も、天日干し。昔ながらの製法を大切にし、手作業でつくられたひじきなのです。

ミネラルと食物繊維が豊富なひじきは、女性には嬉しい食材。姫島のひじきは、サラダにしても煮物にしても食感が崩れることはなく、海の幸をいただいている感覚があります。特に香りが海を思わせるという点が凄いのです。
15gが一袋。使い方は、普通のひじきと同じようにお召し上がりください。

いつもより柔らかでふっくらしたその食感に、従来のひじきのイメージが頭の中でガラガラと崩れていくのが分かるでしょう。今までにない食感と味覚、それが幻の2日ひじき。是非お召し上がりください。

（画像出典：http://oita-himeshima.jp/）