赤ワインより高級!?高級白ワインの真実とは・・・

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ワインの中で高級ワインとして扱われるものは、ほとんどが赤ワインです。もちろん、白ワインにも高級ワインはありますが、赤ワインからの比率から見るとやや少なめです。
その理由なのですが、赤ワインは白ワインに比べて熟成に耐えうる成分含有量を多く含んでいます。そのため、熟成期間が長くなり、結果的に高価になるのです。白ワインの殆どは前年に穫れたブドウを使っており、赤ワインは2年前のものが多いとされています。さらに、数十年ものとなればより貴重ですので高額になるわけです。

さて、高級さの比率では赤ワインに若干の引けをとる白ワインなのですが、高級白ワインとして売られているものにどんな味わいが多いのか、ご存知でしょうか。ここでは、高級白ワインと呼ばれてるものの味わいについて解説しましょう。

白ワインで高級ワインと呼ばれているものは、ブランド産地を除けば、超甘口のデザートワインです。
実は、甘口ワインはアルコール度数が低めでありながらも、かなり長生きします。ボルドーなどの高級赤ワインによりもずっと長生きなのですから驚きです。

超甘口白ワインが長く生き続けると前述しましたが、その味わいはどうでしょう。液体は飴色になり、ナッツ、アーモンド、杏などの独特で濃厚な味わいとなります。まさに、至高の味わいです。
しかし、これが保存方法が良くないと、芋焼酎の香りと似た成分が生み出されます。驚きなのですが、白ワインには芋焼酎と同じ成分が通っているようです。

高級甘口ワインの味わい、それは栓を開けてみないと、良し悪しは誰にも分かりません。まさに、神秘のお酒という立ち位置でもあるのです。

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(photo:https://pixta.jp/)

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