2016最終メジャー戦、全米プロゴルフ選手権が開催された名門ゴルフクラブ『バルタスロール・ゴルフ・クラブ』

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2016年最後のメジャー、全米プロゴルフ選手権(PGA Championship)は全米プロゴルフ協会が主催している大会です。その名の通り出場できるのはプロだけ参加可能な大会で、他の3つのメジャー大会と違いオープンではないところがこの大会の特徴です。
今年はニュージャージー州のスプリングフィールドにある『バルタスロール・ゴルフ・クラブ(Baltusrol Golf Club)』で開催されました。本来ならば毎年8月中旬開催されている大会ですが、今年はオリンピックイヤー。全米プロゴルフ協会は、リオデジャネイロオリンピックの日程に合わせ2016年の今大会を7月開催へと変更しました。

リオ五輪でのゴルフ競技の日程が8月5日〜21日である事から、全米プロゴルフ選手権は7月28日〜31日にかけて開催されました。
日程が前倒しされたことにより、全英オープンからすぐの開催となった今大会。短い期間での調整で出場することを余儀なくされた選手達は大変だったことでしょう。

アメリカ・ニュージャージー州にある『バルタスロール・ゴルフ・クラブ』は、1895年にルイス・ケラー氏により設立されました。その後、1918年に天才設計家と言われていたA.W.ティリンガースト氏がコースを設計。アッパーコース(Upper Course)とローワーコース(Lower Course)の2つのコースを誇る名門ゴルフクラブとなりました。
この歴史あるクラブは、1985年には異なる2つのコースで男女の「全米オープン」を開催。初の快挙を達成し話題となり、のちに米国の歴史登録財に登録されることになります。
2014年にはA.W.ティリンガースト氏のゴルフ設計家としての功績が重要視されて、アメリカ合衆国の国定歴史建造物に指定されました。

実は、同コースは日本人にとっては忘れられないものでもあります。1980年全米オープンでのジャック・ニクラウス選手と青木功選手の”バルタスロールの死闘”で、青木功選手が日本人メジャー最高順位の2位となったコース。
当時の青木功選手は最終日最終組でスタートし、首位タイでニクラウス選手と同組で直接対決。最終的には鍵となる17番、そして18番でニクラウス選手の連続バーディ。
2打届かず2位に終わりました。
1916年に初めて開催された全米プロゴルフ選手権。長い歴史の中で記念すべき100年目を迎えた大会はあなたにとってどのように映ったでしょうか。

2017年の全米プロゴルフ選手権はノースカロライナ州・シャーロットの『クエイル・ホロー・クラブ(Quail Hollow Club)』にて開催されます。すでにチケットの申し込み受付けが開始されています。来年はぜひ観戦に行かれてみてはいかがでしょうか。

■Baltusrol Golf Club(公式HP)

■Ticket Registration Opens for 2017 PGA Championship – PGA.com(公式HP)
■Register for Tickets /PGA Championship(公式HP)

<バルタスロール・ゴルフ・クラブ(Baltusrol Golf Club)>

 

(画像出典:http://www.baltusrol.org/)

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