「蓮香」廣澤シェフが贈る王道でありながらも新しい中華のご提案・・・

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京都にあの廣澤将也シェフのお店が再オープンしてからというもの、以前にもまして人気のお店になりました。

場所は祇園四条と三条の中間地点、祇園四条駅からは5分ほど歩いたところにあります。お店の名前は「蓮香(れんげ)」。インパクトのあるお食事をしたいと思っていたら、是非ここがおすすめ。赤坂離宮にいた有名シェフ。美食のまち京都で本格的な中華をコースでいただきましょう。

スタートは、杏のお酒です。お料理はコースのみ。白湯に焼いてあるお餅のスープが突き出しのように出た後、前菜がつづきます。窯焼きのチャーシューはお見事。口に含んだ瞬間、ここへ来て良かった、という気持ちになります。香港でいただく中華の味を思い出し尋ねてみたところ、まさしく香港広東料理そのものであることが判明。

店内は、美しい家具調度品に溢れています。L字のカウンターが目立ちます。京都らしさでしょうか、中華のお店では珍しく、靴を脱いで上がります。

揚げもの、炒めもの、メインを食べて、あゝ素晴らしきかな日本人の中華、と感じます。和の素材を取り入れている点が好印象。デザートの杏仁豆腐をいただきながら、食後は独特なお味がする本格的プーアル茶をいただきながら消化を待ちます。

若いシェフですが落ち着きがあり、手際もよく、接客も丁寧。それがお料理にもお店の雰囲気にもあらわれていました。いまも十分満足できるお料理ですが、これからの進化がとても楽しみなお店です。

■京都祇園新門前 蓮香(れんげ) 香港廣東料理(公式HP)
■蓮香(レンゲ)祇園四条/広東料理 (食べログ)

◯住所 京都府京都市東山区新門前通大和大路東入ル西之町232

 

(画像出典:http://gion-renge.jp/)

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