スパイシー料理の代名詞、インド料理を食す

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古くは新宿の中村屋、銀座で発祥したインド人初経営のナイルレストラン、上野のデリーなど初期のインド料理店がありますが、インド料理が日本でメジャーになったのは今から20年ほど前です。
IT産業が栄え、インドへ訪問したビジネスマンや企業の役員が日本に持ち帰ってきたといわれ、定着期のいまがあります。

インド料理を紹介するのにスパイスのお話しは欠かせません。
そしてインド料理ぐらい大胆にスパイスを使うものはないでしょう。

例えばシナモン。ロイヤルミルクティーでも使われますし、インド料理以外のスイーツでも多用されます。
シナモンの効用は血糖値を抑え、中性脂肪を減らすのがメイン。
これでプラスマイナスゼロに近い状態にするという発想のもとシナモンを使います。
そんな発想で食事が出来るのならば、こんなに便利なことはありません。

健康に即した食べかたや、極力脂を抑えた創作に近いインドカレーが段々増えてきたようです。
一緒に出されるナンも精粉されたものではなく全粒粉のアタと呼ばれる状態で使う。
ちょうど玄米を積極的に食すのと同じで、一番栄養価が高く体に安心な状態でパンを作ることにより糖質への対策をさせているのです。
ロティやチャパティと呼ばれるこれらのパンを提供してくれる店は本当に増えました。

そういったなか、いま本格インド料理レストランの存在がブームになりつつあるようです。

■インド料理シターラ青山(一休.com)

■六本木インド料理ニルヴァーナ ニューヨーク(一休.com)

(photo:http://www.photo-ac.com/)

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